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腰痛治療

心と体の両面からアプローチ

腰痛は国民病ともいわれ、4人に1人が悩まされています。男女比では女性が6割を占めています。女性は、骨盤が開きやすい骨格のため、ズレが生じやすく腰痛になりやすく、また、腰痛は、心の状態とも密接に関係しているということがわかっています。
原因がはっきりしている椎間板ヘルニアでも、神経の圧迫が強いために痛みを感じている人より、強いストレスや心の問題により痛みが引き起こされることが多いことがわかっています。

脳は、もともと痛みをコントロールするドーパミンシステムという痛みを抑制する仕組みがあります。この仕組みは、日常的にストレスを受け続けていると脳内バランスが崩れて働きがわるくなります。ドーパミンの分泌が少なくなると痛みも増え、更にストレスが増えるという悪循環に陥ります。
ストレスの感じ方も個人個人さまざまですが、ストレスは、呼吸を浅くし、姿勢が乱れることで体の奥にある筋肉や骨を動かすことが減り、神経伝達や血液の循環が悪くなります。すると、ますます体が冷えていき、体の一部の不調はほかの部分にも影響を及ぼす可能性があります。

当治療室の腰痛治療は、解剖学生理学的に根拠のある鍼治療、または、リラクゼーション効果の高い鍼灸治療とを使い分けて、お一人お一人にあった鍼灸治療を行うことで、心と体の両面からアプローチしていきます。

腰痛の発症期間
腰痛は、発症後の期間によって分類されます。
「急性腰痛」は、比較的短期間でなおる。体に異常が起きたことを知らせる警告信号としての役割で腰が痛くなることがあります。
「慢性腰痛」治療が長引いている場合や損傷や炎症が治っているにも関わらず痛みが続いてしまう状態、3か月以上痛みが続いていることをいいます。

「身体的特徴」でおこる腰痛
女性は、男性よりも筋力が不足しやすいため、腰への負担が増えます。また、女性は出産時に赤ちゃんが産道を通りやすくなるような骨盤の仕組みになっているため、何かの拍子で骨盤が歪み腰痛になりやすいと言われています。

「生活習慣」でおこる腰痛
女性の体は柔らかく少しの負担も疲れにくい構造になっていますが、足組みや三角座り、鞄の持ち方、かかとの高いヒールなどで腰に長時間負担のかかる姿勢の蓄積で、腰痛を発症しやすくなります。
また、運動習慣のある人は、腰痛の頻度が少ないと事がわかっています。腰痛を防ぐために適度な運動は必要です。
喫煙も血流が悪くなるため、腰痛の発生リスクが高まると言われています。
また、不妊症の原因にもなり、万病の元です。妊娠をめざしているご夫婦は、ぜひ禁煙しましょう。

「女性ホルモン」の変化による腰痛
個人差はありますが、女性は女性ホルモンバランスが崩れた時に腰痛になることがあります。
女性ホルモンは、エストロゲンとよばれる卵胞ホルモンとプロゲステロンとよばれる黄体ホルモンがあり、この二つの女性ホルモンが変化して排卵や月経を起こしています。
個人差はありますが、この女性ホルモンが乱れると生理痛や腰痛を引き起こすことがあります。

「女性特有の病気」でおこる腰痛
子宮の奥から起こる痛む腰痛、不正出血、おりものの量が異常に多いなど体に異変がある腰痛は、婦人科を受診をしましょう。
<女性特有の病気>
・子宮内膜症 ・子宮筋腫 ・子宮下垂
・子宮脱 ・卵巣のう腫 ・月経困難症
・子宮頸管炎 ・骨盤腹膜炎 ・更年期障害
・子宮頸がん ・子宮がん