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基礎体温表について

千葉県市川市妙典のすざく鍼灸治療室です。

前々回に頸管粘液(おりもの)のお話しをしました。
おりものは、ホルモンと関係しているので、おりものを確認して排卵日を予測するのは、「毎日、忙しくて基礎体温表をつけるのは、ちょっと面倒・・・」という方には簡単にできる方法ですが、病院の受診を考えている方は、基礎体温表が必要になりますので基礎体温表を付けましょう。

基礎体温とは、人は必要最小限のエネルギー(呼吸や代謝など)のことをさします。
寝ている時の体温が基礎体温になりますが、寝ている時に体温を測れないため、朝、目覚めた直後の体を動かさないで体温を測ります。

☆★基礎体温からわかることはなに?★☆

*正常な基礎体温・・・・・月経が始まって2週間は低温期続き、排卵日が過ぎると体温が上がり、高温期が2週間になり、また月経が始まります。
 このように「月経 → 低温期 → 排卵 → 高温期 → 月経」と月経サイクルが整っている状態が正常な基礎体温になります。

*妊娠した時の基礎体温・・・・・排卵後、高温期が3週間以上続くと妊娠の可能性があります。

*無排卵性月経の基礎体温・・・・・低温期がずっと続き、月経がくる場合は排卵が起きていない可能性があります。

*黄体性機能不全の基礎体温・・・・・排卵後2週間高温期が続くはずが、9日未満と高温期が短い場合は黄体性機能不全の可能性があります。

*更年期や閉経の基礎体温・・・・・卵巣機能が低下し、それにともなって月経周期や基礎体温も変化していきます。低温期と高温期と二相に分かれ区別がついていたのが、低温期のみが続くようになります。

☆★基礎体温を測り方★☆

*婦人体温計と基礎体温表を用意しましょう・・・・・普通の体温計ではなく、基礎体温測定用の婦人体温計が薬局で購入することができますので用意します。
  
*目覚めたらすぐはかる・・・・・寝る前に枕元に婦人体温計を用意して、朝、目覚めたら寝たままの状態で口の中の舌下に体温計を入れて測ります。
 動いたりすると体温が上がり正確な体温が測れないので気を付けましょう。
 また、毎日同じぐらいの時間に測るのが理想ですが、測れない場合は、測った時間を基礎体温表に記入しておきましょう。

*気づいたことも記入・・・・・おりものの状態や生理痛、タイミングを取った日、薬の服用などもメモしておきましょう。いろんなことを記入しておくと自分の身体のリズムを知ることもできます。

基礎体温表は、妊娠や避妊だけでなく、更年期や閉経も予測ができ、更年期の対策をとることもできます。
毎日測るのも大変ですが、忘れたときは空欄でも大丈夫ですから、気軽に始めていきましょう♪